お坊さん便で大論争

31Ov1i9C71Lインターネット通販の「アマゾンジャパン」が12月から提供を始めたサービス「お坊さん便」をめぐって、全日本仏教会が「宗教行為をサービスとし て商品にしている」と批判するなど波紋が広がっている。

一方、インターネット上では仏教会を批判する意見が続々と書き込まれる事態になっている。

 

■“基本料”は3万5000円

アマゾンが開始したのは、一周忌や三周忌などの法事・法要に、僧侶を基本3万5000円で手配するもの。「自宅」と「墓」といったように移動をする場合は4万5000円。

それぞれ2万円を上乗せすると戒名もつけてもらえる。

ネットで葬儀の注文などを定額で受け付ける事業を展開する「みんれび」(東京)が提供する。

みんれびは、これまで自社サイト内で僧侶の手配をしてきたが、アクセスの多いアマゾン内でも展開することで、受注件数の増加を狙った。

希望者はアマゾンのサイトで、僧侶派遣のチケットを発注。法事・法要の日時、場所、宗派をメールで確認したのちにチケットが送付され、その内容に沿って僧侶が派遣される仕組み。

派遣前に僧侶とも打ち合わせをすることになっている。

戒名を希望した場合は事前に郵便で受け取ることも選択できる。

戒名は宗派ごとに合わせたうえで、「信士・信女」「釋・釋尼」のいずれかが与えられるという。

サイトでは「車代・膳料・心づけなどは不要」とうたっている。

 

■仏教会「宗教行為を商品化」

これに対して、全国の主だった伝統教団でつくる全日本仏教会は24日に、理事長声明を発表。

「お布施はサービスの対価ではない。同様に『戒名・法名』も商品ではない」と指摘。

そのうえで「『お坊さん便』は、まさしく宗教行為をサービスにしている商品であり、諸外国の宗教事情を見ても、このようなことを許している国はない。

アマゾンの宗教に対する姿勢に疑問と失望を禁じ得ない」と激しく反発した。

仏教会ではサービスの取り扱いを中止するようアマゾンに要請することも検討しているという。

一方で声明の中では「お寺は相談しにくいという声を真摯(しんし)に受け止め、社会のニーズに耳を傾け、これからの教団、寺院運営に反映していかなければならない」とも自戒している。

 

■ネットユーザーはアマゾン支持

サービスの開始、あるいは仏教会側がコメントを出したことを伝えるニュースに対して、ネット上で多くの反響がでている。

その多くは、アマゾンを支持して、宗教界を批判する内容となっている。

書き込みの一例は以下の通り。

「(布施は)サービスの対価だろ。少額なら顔をしかめるくせに、アレを信仰上の献金とか言い張るなよ」

「料金表をきちんと表示しろよ。 できないならAmazonにくだれ」

「amazonに文句を言うのは筋違いじゃあるまいか」

「明朗会計にすると困るんだろ?」

「何の対価でもないならカネを渡す道理も無い。これから坊主は修行と思って無償の手弁当で葬式に来るがよろし」

「じゃあ法外な料金要求すんなよ」

「へえ、対価じゃないなら『うち貧乏だから、畑でとれた大根をお納めください』とかで納得してくれるの?」bozu

「お前らメチャクチャ儲けてるやんけ 檀家回りはスクーター ガレージにはベンツ レクサス」

一方で、「僧侶が手配に応じないよう説得して従わない坊主を破門しないといかんよ」「寺がしっかりしてないから、こういうことになる」「戒名に定価をつけるとは、商業主義もはなはだしい」といった声は少数派だった。

宗教行為の商品化をめぐっては、2010年に大手流通のイオンが葬儀仲介事業に参入するにあたって、布施(戒名料)の目安をホームページ上に公開。

はやり 全日本仏教会が、「宗教行為に対して価格を決めて商品のように扱うのはおかしい」と反発し、イオンがホームページ上から記述を削除した経緯がある。

 

12/7———————————————

 

31Ov1i9C71Lインターネット上には日々色々なサービスが登場しており、時にはびっくりするような内容もある。

例えば法事、法要の際にアマゾンからお坊さんを注文できる、という「お坊さん便」だ。

お坊さん便を運営するのは東京の企業、みんれび。

同社はほかに葬儀情報サイトなどを手掛ける。

2013年に自社のWebサイトで僧侶の手配を頼めるサービスを立ち上げ、今回はAmazon.co.jpからも注文できるようにして、より使いやさを増したかたちだ。

「法事・法要などで読経をしてもらいたいものの、お寺とのお付き合いがない」「お布施は何代をいくら包めば良いのか相場がわからず不安」という人向けだそう。bozu

お寺と付き合いがなくても、臨時で一度だけ頼むことができ、定額料金で分かりやすいのが特徴だとか。

Amazon.co.jpで頼めるのは葬儀を除く主要な法事・法要での読経で、価格は3万5,000円(税込)。

法要同日に自宅などでの読経に加えて墓前など別の場所での法要を追加費用1万円で頼めるプランもあるそう。

極楽浄土への 片道チケットとか 無いかな  (^_^;)

 


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