嫁つつき

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秋田県にかほ市では、小正月の伝統行事が行われ、新婚の家庭が
子宝に恵まれることを祈る「嫁つつき」という行事も行われました。

にかほ市象潟町の「上郷の小正月行事」は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
このうち、大森集落では、14日朝、木とわらで作られた小屋に火をつけて、
五穀豊穣や無病息災を祈りました。

そして、新婚の家庭が子宝に恵まれることを祈る「嫁つつき」という行事が3つの家で行われました。
「嫁つつき」では、地元の小学生の男の子たちがそれぞれの家を訪れ、
はじめに、「初嫁を出せ」とはやしたてます。
新たに嫁いできた晴れ着姿の女性が部屋の真ん中に座ると、男の子たちは、
女性のそばを回りながら「つつくは今だ」と女性を棒でつつく仕草をします。

最後は、夫がやめるよう止めに入って、「嫁つつき」は無事に終わり、
集まった家族や地元の人たちが子孫繁栄を願っていました。

嫁つつきを体験した齋藤絵理香さん(28)は、
「とても緊張しました。子どもができたら、こうした行事を継いでほしいです」
と話していました。

また、嫁つつきで家を回った小学6年生の男の子は、
「お嫁さんが来てくれて、とてもうれしいです。
自分が大人になっても、この行事が残っていてほしいです」
と話していました。


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