アレクサンドロス大王の墓

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長くもどかしい発掘の最終日、カリオペ・リムネオス=パパコスタ氏はもう帰るつもりだった。

エジプト、アレクサンドリアの中心部にある公園「シャララート・ガーデン」で、ギリシャ人考古学者の彼女が発掘調査を始めてから、もう14年が過ぎていた。

目的は、ファラオになった古代の征服者にして、この街の名前のもとになった人物、アレクサンドロス大王の痕跡を探すことだ。

しかし成果はなく、時間切れが迫っていた。

そのとき、穴の中にいた助手たちが彼女を呼んだ。

土から白い大理石のかけらがのぞいていると言う。

それまでの発掘状況に落胆していたパパコスタ氏だが、白い石の輝きを目にして、希望が湧き上がるのを感じた。

「祈っていました」

と彼女は振り返る。

「ただの大理石のかけらではありませんようにと」

祈りは通じた。

遺物は、アレクサンドロス大王のあらゆる特徴を備えたヘレニズム期初期の像だと判明した。

これが大きな励みとなり、気落ちしていた考古学者は発掘を続けることになった。

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Diogenes Of Sinope in wine barrel with dog and Alexander the Great Original edition from my own archives Source : Illustrierte Geschichte 1880

「何か望みがあれば、余がかなえてあげる!」と言ったアレクサンドロス大王に対して

「日陰になるから、そこをどいてくれないか?」と望んだディオゲネス

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