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令和は酒の世となりぬ(2)

e85 (4)大伴旅人は、天智天皇四年(665年)の生まれです。

神亀五年(728年)には、妻・大伴郎女(いらつめ)を伴って、大宰府の長官に赴任しています。

60歳を過ぎている老人(当時の60歳は、現在の80歳くらいの感覚)を遠方に送るのもどうかという気がしますが、理由はハッキリしていません。

大宰府にいる間に山上憶良などと親しくなり、筑紫に歌壇ができるきっかけとなりました。

 

・中々に 人とあらずは 酒壺に なりてしかも 酒に染みなむ
(意訳)人間でいるよりも、酒壺になりたいものだ。そうすれば酒に浸されていられるから。

・しるしなき 物を思はずは 一坏(ひとつき)の 濁れる酒を 飲むべくあるらし
(意訳)グダグダと思い悩むよりは、にごり酒を一杯やるほうがいい。

・さかしみと 物言ふよりは 酒飲みて 酔ひ泣きするし まさりたるらし
(意訳)賢ぶってあれこれと問答するよりは、酒に酔って泣いている方がマシだよ。

・夜光る 玉といふとも 酒飲みて 心を遣(や)るに 豈(あに)しかめやも
(意訳)宵闇の中で光る宝玉よりも、酒を飲んで憂さ晴らしするほうが私は好きだ。

・よのなかの 遊びの道に 楽しきは 酔ひ泣きするに あるべかるらし
(意訳)世の中にはいろいろな遊びがあるが、酒に酔って泣くことに勝るものはない。

・我が命も 常にあらぬか 昔見し 象(きさ)の小川を 行きて見むため
(意訳)昔見た象の小川をもう一度見るまで、私の命が保ってくれるだろうか。

・うつくしき 人の纏まきてし 敷布しきたへの 我が手枕たまくらを 纏く人あらめや
(意訳)愛しい妻に貸した手枕を、この先他の誰に貸そうと思うだろうか。

・うつつには 逢ふよしも無し ぬば玉の 夜の夢(いめ)にを 継ぎて見えこそ
(意訳)現実で会うことができないなら、せめて夢では続けて会えたらいいのに。

・生まるれば 遂にも死ぬる ものにあれば この世なる間は 楽しくをあらな
(意訳)生まれたからにはいつか死ぬのだから、この世にいる間は楽しく過ごしたいものだ。

 

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お屠蘇をつくる

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屠蘇(とそ)または、お屠蘇とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む縁起物の酒であり風習である。

「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠る(ほふる)という説や、悪鬼を屠り魂を蘇生させるという説など、僅かに異なる解釈がいくつかある。

数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を赤酒・日本酒・みりんなどに浸して作る。

屠蘇は、通常、屠蘇器(とそき)と呼ばれる酒器揃えによって供される。

屠蘇器は、屠蘇散と日本酒・味醂を入れる銚子(ちょうし)、屠蘇を注ぐ盃、重ねた盃をのせる盃台、これらを載せる盆からなる。

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屠蘇器には、漆器製、陶磁器製、ガラス製など様々な種類がある。

小・中・大の三種の盃を用いて飲むが、

「一人これを呑めば一家病無く

  一家これを呑めば一里病無し」

と言われ、日本の正月の膳などに呑まれる。

元日の朝、年少の者から年長の者への順に頂く。

正月に屠蘇を呑む習慣は、中国では唐の時代から確認できるが、現在の中国には見当たらない。

日本では平安時代から確認できる。

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 屠蘇器など無いので コップでつくります

  日本酒は苦手なので少しだけ  (^_^;)

屠蘇散のティーバッグ

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一晩つけておいたら   

こんな色になりました→


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山頭火の酔度

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 自由俳句の種田山頭火さんは お酒がダイスキで

  日記にはどのくらい酔ったか書いています

 そこで勝手に「酔度」(すいど)として

  地震の震度みたいに段階付けしてみました  (^_^;)

 


 

種田山頭火の酔度「ほとへ」

 

酔度1 ほろほろ

酔度2 とろとろ

酔度3 へろへろ

 

酔度4 べろべろ

酔度5 どろどろ

酔度6 ぼろぼろ

 


 

 

山頭火さんはその生涯で8万句以上の自由俳句を詠みました (^_^;)

 

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今日も事なし凩に酒量るのみ

野良猫が影のごと眠りえぬ我に

沈み行く夜の底へ底へ時雨落つ

雪かぎりなしぬかづけば雪ふりしきる

いさかへる夫婦に夜蜘蛛さがりけり

労れて戻る夜の角のいつものポストよ

分け入つても分け入つても青い山

鴉啼いてわたしも一人

木の葉散る歩きつめる

ほろほろ酔うて木の葉ふる

どうしやうもないわたしが歩いてゐる

捨てきれない荷物のおもさまへうしろ

秋風の石を拾ふ

年とれば故郷こひしいつくつくぼふし

枝をさしのべてゐる冬木

mig

笠も漏りだしたか

松はみな枝垂れて南無観世音

越えてゆく山また山は冬の山

うしろすがたのしぐれてゆくか

鉄鉢の中へも霰

うつむいて石ころばかり

父によう似た声が出てくる旅はかなしい

もう冬がきてゐる木ぎれ竹ぎれ

雪へ雪ふるしづけきにをる

わかれてきた道がまつすぐ

あるがまま雑草として芽を吹く

酔へばいろいろの声が聞こえる冬雨

ころりと寝ころべば空

青葉の奥へなほ小径があつて墓

たれもかへる家はあるゆふべのゆきき

あるけばかつこういそげばかつこう

木の葉ひかる雲が秋になりきつた

わたしと生まれたことが秋ふかうなるわたし

うどん供へてわたくしもいただきまする

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うまれた家はあとかたもないほうたる

春風のどこでも死ねるからだであるく

ひとり山越えてまた山

死ねない手がふる鈴をふる

吹きつめて行きどころがない風

散りしくまへのしづかさで大銀杏歩くほかない秋の雨ふるつのる

秋風あるいてもあるいても

なむあみだぶつなむあみだぶつみあかしまたたく

塵かと吹けば生きてゐて飛ぶ

蛙になり切つて飛ぶ

おちついて死ねさうな草萌ゆる60にして落ちつけないこころ海をわたる

蚊帳の中に私にまで月の明るく

こしかたゆくすゑ雪あかりする

「私を語る」へ  青空文庫へ


とっくりマナー

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 「酒匠研究連合会」って

    何となく胡散臭いなぁと思ったけど

  ちゃんとホームページもありました  (^_^;)

 

とっくりは注ぎ口と反対側から注ぐのがマナー?と数日前からインターネットで話題になっている。

その理由も様々で、あえて反対から注ぐことにより注ぎ口に塗ってある毒を回避するからというものや、注ぎ口が上になっていることから宝珠に見える、注ぎ口は縁(円)の切れ目があるから失礼など様々な理由が挙がっている。

そんな注ぎ口と反対側から注ぐというマナー講師撲滅用とっくりを作った人が現れた。

注ぎ口が1箇所ではなく、3箇所になっていることによりどちらからでも注げるというデザイン。

あえて注ぎ口を無視して注ごうものなら2つの注ぎ口に別れて出てしまいテーブルを汚すという仕組み。

制作者はTwitterに「これはジョークグッズなんですけど真面目な話、結構激おこ案件なんですよね。徳利の注ぎ口は使い手に気持ちよく使って頂きたいという親切心から付けるんです。全く理にかなわないマナーで作り手の善意踏み躙るのやめませんか?」と今回のマナー問題を指摘。

このマナー講師撲滅とっくりは瞬く間に大拡散しもの凄い反響を呼んでいる。

元々今回のマナーはテレビで紹介され、その後ネットでつい先日再び似話題になった。しかし注ぎ口の存在しないとっくりも存在することから疑問視されてきた。

このことが紹介されたのはテレビ朝日系の

『とっくり 日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越感』

という番組で、8月16日に放送された回に注ぎ口から注ぐのは縁起が悪いと紹介。

番組では日本酒サービス研究会酒匠研究連合会の専務理事

「縁(円)の切れ目や角が立つで、縁起の善し悪しではやめた方がいい」

として

「もちろん注ぎやすさで作っているが、縁起が良いか悪いかで言うと冠婚葬祭などの厳粛な場では知っておいた方がいい。逆に知っておかないと変人扱いされる!

とまで言い切った。

これにスタジオは騒然となった。

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アルコールの「適量」

Fotolia_53688805_XS-e1426126344591これから冷えたビールがますます美味しい季節に突入する。

ところで、1日に私たちが飲んでも問題ないとされるアルコールの「適量」は、従来考えられていた量よりも、かなり多いものだという説が発表され、話題を呼んでいる。

英紙「The Daily Mail」が報じたところによると、この説を発表したのはフィンランドのアルコール専門家、カリ・ポイコライネン博士だ。

過去に世界保健機関(WHO)で働いた経歴を持つ博士は、最新の著作「Perfect Drinking and Its Enemies(理想的な飲み方、そしてその敵)」の中で、自身の数10年にわたる調査の結果を報告した。

■1日にビール2.8リットルまでOK

ポイコライネン博士は、人々がビールを1日2,800ml程度まで飲んでも、健康を害することはないと主張している。

この量を、酒に含まれる純アルコール量に換算すると、およそ104gにもなる(日本のビールは5~6%なので140~168g)。

これまで日本において「適量」とは、ビールの中びん1~2本、純アルコール量にして20~40g程度とされていた(「社団法人アルコール健康医学協会」より)ため、博士の言う「適量」が、従来の基準よりかなり多量であるかが分かる。

研究では、男性の場合さらに多くのアルコールを摂取しても、健康に害が及ぶことはないという結果が得られたようで、博士の主張する「適量」は、これでもかなり控えめに導き出した数値のようだ。

ちなみに、一晩にワインのボトル1本を空けてしまっても、博士の言う「適量」にはまだ届かない。

加えて博士は、「度が過ぎた飲酒は当然健康を害する」としながらも、多少「適量」を超えて飲む人でも、酒を全く飲まない人よりは長生きできるとしている。

しかし、このような博士の主張には当然ながら反論も寄せられているようで、英シンクタンク「2020health」のジュリア・マニング氏は、「こんな貢献は役に立ちません。証拠も不十分です。アルコールは毒素で、利益よりもリスクのほうが大きいのです」とご立腹の様子。

また今回の記事には、

「他には誰もそんなこと言ってないよ。クレイジーなアドバイスだ」

「健康に害はないかもしれないけど、馬鹿になっちゃうね!」

「これって、博士はお酒を飲みながら本を書いたんだよ」

「毎日こんなに飲んだら、アル中になるでしょ!」

「それより金が尽きちゃうよね」

など、非常にユニークなコメントが多数寄せられている。

たしかにアルコール代謝には個人差があり、その日の健康状態にも左右されるということを、多くの人は経験上知っている。

ポイコライネン博士の主張を、ここ日本でそのまま受け入れるのは無理があるかもしれない。

いずれにしても、飲酒は「自身の体と相談して、ほどほどに」であることに変わりないようだ。

私は1日の純アルコール摂取量が

100ccを超えないように努力しています

ビールなら中ビン4本です

ときどき超えちゃうけどね~ (^_^;)

依存症が気になる方には 中島らも『今夜、すべてのバーで』 をオススメします


パ酒ポート

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日本酒蔵、ワイナリー、ブルワリーなど、北海道各地にある酒蔵巡りを楽しめるスタンプラリー帳「パ酒ポート」。

酒造メーカーの利害を超え、北海道の お酒を通じて地域を活性化し社会に貢献したいという思いが結実したプロジェクトが成功した裏には、道内のお酒業界全体を底上げしたいという参画企業の情熱 がありました。

北海道酒造組合の副会長を務める田中酒造社長の田中一良さんに「パ酒ポート」にかけた地域活性化の思いを、そしてプロジェクト実現のために奔走し、参画企業を『チーム北海道』としてまとめ上げたJTB北海道法人営業部の田村千裕にプロジェクトの舞台裏を聞きました。

 

いなおたの皆さん ぜひ1冊  (^_^;)

 

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日本酒オタクの祭典

 

ジョイ・オブ・サケ東京 2012

11月6日18:00から21:00

東京・五反田TOCビル13階特別ホール

 

日本酒体験の機会を提供するNPO法人ジョイ・オブ・サケは、毎年7月から8月にハワイ・ホノルルで行われている「全米日本酒歓評会」に出品された 銘酒を、一般の人にも楽しんでもらうためのテイスティングイベント「JOY OF SAKE TOKYO 2012(ジョイ・オブ・サケ東京 2012)」を11月6日に開催する。

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